貧乏人はレバレッジをかけろ レバナスで勝負

投資

 起業、転職等で給料の増加が見込めない場合、貧乏から抜け出すには、投資が有効です。投資の王道は、長期・分散・積立投資です。具体的には、長期に渡り、世界中の株式を、ドルコスト平均法により積立ていくのが、リスクを抑えた安全な投資手法で、着実に資産を増加させられる可能性が高いと考えています。しかしながら、この方法では、資産を築くのに長い期間を要します。また、積立額が低いと大きな資産を築くことはできません。そこで、投資にまわす資産が十分確保できない人は、チャンスを見計らってレバレッジ商品を購入することを考えて良いかと思います。そこで、米国のおすすめレバレッジ商品をご紹介致します。

 NASDAQ100に連動する同じ商品ですが、レバレッジなし(1倍)の「QQQ」とレバレッジ3倍の「TQQQ」では、これだけリターンが異なります。

米国株オススメレバレッジ商品

NASDAQ100レバレッジ商品


 ETF:
・「QQQ」(レバレッジなし 1倍)
・「QLD」(2倍)
・「TQQQ」(3倍)

 投資信託(レバレッジなし 信託報酬が安いオススメ):
・「大和-iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」
・「三菱UFJ国際-eMAXIS NASDAQ100インデックス」
・「PayPay-PayPay投信 NASDAQ100インデックス」

投資信託(レバレッジ2倍):
・「大和-iFreeレバレッジ NASDAQ100」

投資信託(レバレッジ3倍):
・「大和-NASDAQ100 3倍ブル」

S&P500レバレッジ商品

 ETF:
・「VOO」(レバレッジなし 1倍)
・「SSO」(2倍)
・「SPXL」(3倍)

投資信託(レバレッジなし 信託報酬が安いオススメ):
・「SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」
・「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」

投資信託(レバレッジ2倍):
・「大和-iFreeレバレッジ S&P500」

米国株(IT重視)レバレッジ商品

 リターン重視ならIT関連がオススメ。過去の長期のチャートでは、S&P500よりも、IT銘柄の多いNASDAQ100の方がリターンが高くなっています。よって、IT重視のレバレッジ商品を紹介します。

レバレッジ1倍

モーニングスター2022/02/24

 10年リターンを確認すると、QQQ(20.80%)、XLK(21.46%)、VGT(21.73%)とVGTが最も高くなっていますが、僅差であり、ほぼ差がないとも言えます。では、下記より、2000年~2021年までの株価の推移を確認すると、QQQ(青)が最も高くなっています。QQQは人気が高く、投資信託にありますので、この中から一つ選択するとすれば、「QQQ」がオススメになります。
 なお、上の表には入れていませんが、IYWもパフォーマンスが良いので、株価の推移に反映させています。

QQQ、VGT、XLK、IYW

 それでは、QQQ、VGT、XLK、IYWについて説明します。

QQQ Invesco QQQ Trust Series 1

・運用会社はインベスコ
・連動指数:NASDAQ100
・NASDAQ市場に上場している銘柄にしか投資しない(ビザへは投資しない)
・金融は投資先から除く
※NASDAQ100は、米国のNASDAQ証券取引所へ上場する銘柄の中で、金融機関を除いた時価総額が上位の100社に絞った指数

【QQQ業種配分】【QQQ銘柄トップ10】

ブルームバーグ 2022/02/26 QQQ銘柄

VGT バンガード・米国情報技術セクターETF

・連動指数:MSCI USインベスタブル・マーケット・情報技術25/50インデックス
・運用会社:バンガード
・情報技術セクターの大型株、中型株、小型株網羅。大型株が8割程度
・情報技術セクターに投資するため(メタ、アマゾンには投資しない)

【VGT業種配分】【VGT銘柄トップ10】

XLK テクノロジー・セレクト・セクターSPDRファンド

・運用会社:ステートストリート
・連動指数:S&P テクノロジー・セレクト・セクター指数
・S&P500指数を構成する企業からテクノロジー銘柄を選んだ情報技術セレクトセクター指数に連動
・大型株に特化
・情報技術セクターに投資するため(メタ、アマゾンには投資しない)

【XLK業種配分】【XLK銘柄トップ10】

ブルームバーグ 2022/02/26 銘柄

IYW iシェアーズ米国テクノロジーETF

・運用会社:ブラックロック
・連動指数:ダウ・ジョーンズ 米国テクノロジーセクター指数
・米テクノロジーセクターの大手企業に分散投資。
・FANGなど超大手への投資比率が高い

【IYW銘柄トップ10】

4商品(QQQ、VGT、XLK、IYW比較

・21年間(2000年~2021年)の株価の推移では、QQQ>VGT>IYW>XLKの順に高い

・共通点は、アップル、マイクロソフトへの投資比率1,2位である。

・アップル、マイクロソフトを合わせた比率
XLK(45.94%)>VGT(37.86%)>IYW(36.04%)>QQQ(22.72%)

・QQQとIYWは上位10銘柄が似ている(10社中7社同一)異なる銘柄は以下のとおり
QQQ(アマゾン、テスラ、シスコシステムズ) 
IYW(アドビ、クアルコム、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)

・VGTとXLKは上位10銘柄が似ている(10社中8社同一)異なる銘柄は以下のとおり
VGT(ペイパル、インテル)
XLK(エヌビディア、アクセンチュア)

・XLKとVGTは情報技術セクターに投資するためアマゾン、メタには投資できない。

・QQQはNASDAQ100に連動するため、金融機関には投資できない。

NASDAQ100 投資信託とETF(QQQ)

 投資信託とETFでは、ETFの方が経費率が安いので、パフォーマンスが同じであれば、ETFの方が良いように感じるが、配当再投資(配当金にかかる税金)、為替等を諸々含めると、手数料はほとんど変わらないか、若干、投資信託の方が有利になる。
(詳細はこちら『投資信託 VS 米国ETF』投資をするならどちらがお得?【前編】 – YouTube 『投資信託 VS 米国ETF』投資をするならどちらがお得?【後編】 – YouTube

 上記の表より、NASDAQ100の投資信託とETF(QQQ)の3年間のリターンは約30~31%とほぼ同じ結果となっています。手数料にも差がありませんので、どの証券会社でも自動積立できて、購入が楽な投資信託の方がおすすめです。

レバレッジ2倍

QLD プロシェアーズ・ウルトラQQQ(ProShares Ultra QQQ)

・ナスダック100指数の日次変動率の2倍に連動する投資成果を目指す
・取り扱い証券会社:Firstrade、IG証券、サクソバンク証券
※日本の証券会社では購入できない。特定口座がなく、一般口座になる場合があるようなので留意

NASDAQ100 レバレッジ2倍 投資信託とETF(QLD)

 QLDの経費率は0.95%と高く、大和-iFreeレバレッジ NASDAQ100の信託報酬は、0.99%と差がありません。投資信託の方が配当再投資、為替、ポイント還元等で有利な点があること、QLDは日本の証券会社では購入できないこと、積立が楽なこと等から、投資信託がオススメです。

レバレッジ3倍

TQQQ TECL SOXL

・TQQQ(プロシェアーズ・ウルトラプロQQQ)
・TECL(ディレクション・デイリー・テクノロジー・ブル3Xシェアーズ)
・SOXL(ディレクション・デイリー・セミコンダクター・ブル3Xシェアーズ)

2022年2月時点から直近5年のトータルリターンは、TECL>SOXL>TQQQ
直近11年(2010年~2021年)の株価の推移は、TQQQ>SOXL>TECL

ブルームバーグ 2022/02/26

まとめ

 世界を牽引する米国のIT銘柄。それにレバレッジをかければ、少額でも大金を築くことが可能になります。一方、値動きが大きいので、購入時期を誤ると損失が大きくなる可能性もありますので、購入するタイミング、購入方法(ドルコスト平均法、スポット)等も十分に検討する必要があります。
 2022年は米国の金融引き締めが本格化しますので、値動きが激しくなりそうです。暴落がくる可能性もありますので、レバレッジ商品も選択肢の一つに検討されてはいかがかと思います。

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